ラケットには、次の大きな要素があります
長さ、広さ、厚さ、重さ、バランス。



ラケットの長さ
以前は27インチだけでしたが、現在27インチ〜28.5インチまであり主流は27インチ〜27.5インチです。長い方がパワーが出ます。ただ、0.5インチの差は大きな違いには感じません。一般には27〜27.5インチを選べばいいでしょう。

ラケットの長さの違い



ラケットの広さ
平方インチで表示されており85〜135平方インチが市販されています。主流は95〜110平方インチで、フェイス面積が広くなれば当たりやすいし、反発も大きくなります。ただ、空気抵抗も増え、スィングスピードに影響する為、一般的にネットプレーヤーは大きいめ、ストローカーは小さいめが、有利となります。

広さの違い



ラケットの厚さ
一般にフレーム厚が28ミリ以上を「厚ラケ」、22ミリ以下を「薄ラケ」、その中間を「中厚」と呼んでいます。「厚ラケ」は反発力が大きく、「薄ラケ」は小さくなっています。力のある人・スィングスピードの早い人は「薄ラケ」、非力な人・ネットプレーヤーは「厚ラケ」がお勧めです。「中厚」ラケットが一番スタンダードなフレーム厚になっています

厚さの違い




ラケットの重さ、バランス
カタログ等に表示されてる「ラケットの重さ」はフレームのみの重量でストリングの重さは含まれていません。ストリングは平均15グラムです。同じモデルでも一本づつ個体差(バラツキ)があり、最大で15グラムくらいの差があります。ですから購入時に、同じグリップサイズのラケットが複数本あれば測って比べてみるべきです。現在、フレーム重量250グラム〜330グラムのラケットが市販されておりその中で270グラム〜310グラムのラケットが主流です。以前のように超軽量(250グラム以下)ラケットは、各メーカーから新しく発売されていません。ボールの重量が変わらない以上、ラケットも軽ければ言いという訳ではありません。
それ以上に重要な問題になるのが「バランス」です。バランス表示はグリップエンドから重心の位置を示しており、数字が大きい程トップヘビーです。すなわち、同重量のラケットでも重く感じる訳です。バランスは300ミリ〜370ミリの範囲があり、一般的に重いラケットはバランスポイントが手前(数値が小さい)にあり、軽いラケットはトップヘビーになっています。どちらも慣性モーメントという点では、平均化されています。

重さ、バランス



素材 (グラファイト、チタン、ボロン、ケブラー、高弾性カーボン・・・・・etc)
たくさんあります。単一で使われているのではなく、複合的に使われています。
ほとんどはカーボンで、炭素繊維を樹脂で接着させ加圧して高熱で焼いて作ります。
あまりに専門的なので、一般的には気にしなくても大丈夫です。
ただ、アルミ素材は安価ですが重く、性能が劣りますので避けた方がいいでしょう



ストリングパターン (ストリングの目の粗さです)


目が粗いと、スピンはかかりやすいが、切れやすいです。
目が細かいと、切れにくいけど、硬く張り上がります。
縦糸が16本 → 一般的。
縦糸が18本 → ハードヒッター向き。



グリップの形状 (8角形なのですが、メーカーによって微妙に違います)


丸く感じたり、扁平に感じたりします。
好みですが、ウェスタン系で握る人は丸めの方が握りやすく感じるでしょう。
Head・Princeは扁平系で、他のメーカーは丸め系です。



ラケット購入時の留意点
まず自分がどういうプレーヤーかを確認する


選ぶ基準
広さ
厚さ
重さ
バランス
非力な人
大きい
厚い
軽い
トップヘビー
ネットプレーヤー
大きいめ
厚いめ
軽いめ
イーブン
力のある人
小さい
薄い
重い
トップライト
ストローカー
小さいめ
薄いめ
重いめ
イーブン